犯罪・捜査・メディア 19世紀フランスの治安と文化
叢書・ウニベルシタス 1049
出版社名 | 法政大学出版局 |
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出版年月 | 2016年10月 |
ISBNコード |
978-4-588-01049-1
(4-588-01049-2) |
税込価格 | 4,400円 |
頁数・縦 | 296,52P 20cm |
商品内容
要旨 |
秩序をおびやかす犯罪者たち、公権力を担う警察・司法組織、そして両者の近代的イメージを創り出した大量発行の新聞・出版ジャーナリズムは、民主主義社会の治安の危機をいかに映し出してきたか。犯罪文化史研究の第一人者が、連載小説や三面記事、警察官の回顧録などの膨大な資料をもとに、犯罪や監獄に関わる文学的表象や、“社会防衛”の言説史を多面的に分析した新しい社会史。 |
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目次 |
第1部 犯罪(犯行現場―パリのトポグラフィーと社会的イマジネール |