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ブルース有機化学概説

第3版

出版社名 化学同人
出版年月 2016年12月
ISBNコード 978-4-7598-1831-4
4-7598-1831-6
税込価格 6,050円
頁数・縦 1冊 26cm
シリーズ名 ブルース有機化学概説

商品内容

目次

一般化学の復習:電子構造と結合
酸と塩基:有機化学を理解するための重要なことがら
有機化合物への招待
異性体:原子の空間配置
アルケン
アルケンおよびアルキンの反応
非局在化電子が安定性、pKa、および反応生成物に及ぼす効果・芳香族性およびベンゼンの反応
ハロゲン化アルキルの置換反応と脱離反応
アルコール、エーテル、エポキシド、アミン、およびチオールの反応
有機化合物の構造決定〔ほか〕

おすすめコメント

有機反応の原理や概念を重視し,応用力を養うために配慮された定評ある教科書「ブルース有機化学」のエッセンシャル版.今回の改訂では,電子移動や逆合成解析など,学生が実際に手を動かして理解を深められるよう工夫された「チュートリアル」が追加されたほか,酵素・ビタミンや高分子,ラジカル反応などの解説が充実化されている.生物有機化学を重視した,ライフサイエンス系学部の講義に最適.原著名:

著者紹介

ブルース,P.Y. (ブルース,P.Y.)   Bruice,Paula Yurkanis
マサチューセッツで育った。ボストンの女子ラテンスクールを卒業したのち、マウントホールヨークカレッジでA.B.となり、バージニア大学でPh.D.を取得した。バージニア大学でNIH博士研究員として生化学を研究し、イェール大学の薬理学部でさらに博士研究員として働いた。1972年から、カリフォルニア大学サンタバーバラ校の教員である。Associated Students Teacher of the Year Award,the Academic Senate Distinguished Teaching Award,2回のMortar Board Professor of the Year Awards,およびUCSB Alumi Association Teaching Awardを受けている
大船 泰史 (オオフネ ヤスフミ)  
1948年北海道に生まれる。1976年北海道大学大学院理学研究科博士課程修了。現在、大阪市立大学名誉教授。専門、有機合成化学。理学博士
香月 勗 (カツキ ツトム)  
1946年佐賀県に生まれる。1971年九州大学大学院理学研究科修士課程修了。2014年逝去。理学博士。九州大学名誉教授
西郷 和彦 (サイゴウ カズヒコ)  
1946年愛知県に生まれる。1969年東京工業大学理工学部化学科卒業。現在、高知大学設備サポート戦略室特任教授、東京大学名誉教授・高知工科大学名誉教授。専門、有機合成化学。理学博士
富岡 清 (トミオカ キヨシ)  
1948年東京都に生まれる。1976年東京大学大学院薬学系研究科博士課程修了。現在、同志社女子大学薬学部特任教授、京都大学名誉教授。専門、有機合成化学。薬学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)