数学基礎論
ちくま学芸文庫 マ41−1 Math & Science
出版社名 | 筑摩書房 |
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出版年月 | 2017年1月 |
ISBNコード |
978-4-480-09763-7
(4-480-09763-5) |
税込価格 | 1,100円 |
頁数・縦 | 202P 15cm |
商品内容
要旨 |
数学基礎論―それは20世紀とともに始まった、新しい数学の分野である。その黎明期には、カントルやラッセルによって相次いで見出された集合論のパラドックス、そして、ゲーデルの不完全性定理など、数学の根幹を揺るがす発見が続いた。しかし数学基礎論は、決して数学の息の根を止めてしまったのではない。「ミレニアム懸賞問題」として知られるP=NP問題(P≠NP予想)やファジー論理、さらには人工知能との関わりなど、数学の最先端を切り開く分野でもあるのだ。日本を代表する数学基礎論の大家がその歴史、および現代的なトピックについて平易に解説した入門書。 |
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目次 |
数学における集合論的方法 |
おすすめコメント
集合をめぐるパラドックス、ゲーデルの不完全性定理からファジー論理、P=NP問題などのより現代的な話題まで。大家による入門書。解説 田中一之