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夢遊病者たち 第一次世界大戦はいかにして始まったか 2

出版社名 みすず書房
出版年月 2017年1月
ISBNコード 978-4-622-08544-7
4-622-08544-5
税込価格 5,720円
頁数・縦 P371〜844 88P 20cm
シリーズ名 夢遊病者たち

商品内容

要旨

政策決定者たちは、自らの決定が戦争へと展開することを見ようとしない「夢遊病者」だった。戦争勃発のメカニズムを慄然と照らし出す、新たな歴史学の誕生。

目次

第2部 分断された大陸(バルカンの混迷
最後のチャンス―緊張緩和と危機 一九一二〜一四)
第3部 危機(サライェヴォの殺人
広がる輪
サンクトペテルブルクのフランス人
最後通牒
威嚇射撃
最期の日々)

著者紹介

クラーク,クリストファー (クラーク,クリストファー)   Clark,Christopher
1960年オーストラリア生まれ。現在、ケンブリッジ大学教授。専攻は西洋近現代史、ドイツ近現代史。『夢遊病者たち―第一次世界大戦はいかにして始まったか(2)』は、ドイツ語、フランス語、イタリア語、スペイン語版などが出版され、各国の歴史学界や読書界で大きな議論を呼び起こした。カンディル賞優秀賞、ロサンゼルス・タイムズ書籍賞、ヘッセル・ティットマン賞、ローラ・シャノン賞を受賞するなど、国際的に大きな注目と評価を得ている
小原 淳 (オバラ ジュン)  
1975年生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程修了。現在、和歌山大学教育学部准教授。専攻はドイツ近現代史。著書に『フォルクと帝国創設』(彩流社。2011。日本ドイツ学会学術奨励賞受賞)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)