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二つの政権交代 政策は変わったのか

出版社名 勁草書房
出版年月 2017年2月
ISBNコード 978-4-326-35170-1
4-326-35170-5
税込価格 3,630円
頁数・縦 292,2P 20cm

商品内容

要旨

二〇〇九年に民主党に政権が交代し、二〇一二年に自民党に政権が戻った。この二つの政権交代は政策の内容やその決定過程に、どんな影響を及ぼしたのか?農業、電力・エネルギー、コーポレート・ガバナンス、社会福祉、税制、外交、防衛、法制執務の八つの政策を精査すると、安倍政権と民主党政権の知られざる継続性と、政策決定過程の「集権化」が浮かび上がる。

目次

序章 政権交代は何を変えたのか
第1章 農業政策―政権交代がもたらす非連続的な米政策
第2章 電力システム改革―電力自由化をめぐる政治過程
第3章 コーポレート・ガバナンス改革―会社法改正とコーポレート・ガバナンス・コードの導入
第4章 子育て支援政策
第5章 消費税増税―社会保障との一体改革
第6章 対外政策―安全保障重視のアジア外交へ
第7章 防衛大綱改定
第8章 憲法解釈の変更―法制執務の転換
結章 安倍政権と民主党政権の継続性

おすすめコメント

2009年に民主党に政権が交代し、2012年に自民党に政権が戻った。この二つの政権交代は政策の内容やその決定過程にどんな影響を及ぼしたのか? 農業、電力・エネルギー、コーポレート・ガバナンス、社会福祉、税制、外交、防衛、法制執務の8つの政策を精査すると、安倍政権と民主党政権の知られざる継続性が浮かび上がる。

著者紹介

竹中 治堅 (タケナカ ハルカタ)  
スタンフォード大学政治学部博士課程修了、Ph.D.(政治学)を取得。スタンフォード大学客員研究員などを経て、政策研究大学院大学教授。専門は日本政治論、比較政治学。主著:『参議院とは何か―1947〜2010』(中央公論新社、2010年、大佛次郎論壇賞受賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)