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手づくりする木のカトラリー 自分好みの美しい形をさがす、けずる、つかう

増補改訂新版

出版社名 誠文堂新光社
出版年月 2017年3月
ISBNコード 978-4-416-61717-5
4-416-61717-8
税込価格 1,980円
頁数・縦 175P 21cm
シリーズ名 手づくりする木のカトラリー

商品内容

要旨

マイ・カトラリーで食事がしたい!32人の木工作家が考えた約380作品を収録。

目次

第1章 スプーン、匙
第2章 フォーク
第3章 バターナイフ、ヘラ、しゃもじ…
第4章 箱、ケース
第5章 器、皿、膳、鍋敷き…
第6章 カッティングボード、まな板
第7章 箸、箸置き、カトラリーレスト

おすすめコメント

全国各地の木工作家32人が自ら使い勝手を試しながら完成度を高めていった、木のカトラリー(フォークやスプーンなど)、器、皿、箱(バターケースなど)、カッティングボード、へら、しゃもじ、バターナイフ、箸、箸置きなどを約380点紹介し、それらのカトラリーや豆皿などの作り方も紹介した本です。作品紹介は、たんに作品をカタログのように並べるのではなく、木工作家の作品への想い、製作にあたってのポリシーや、作ることになったきっかけなどに迫ります。木のカトラリーは「使う」道具であり、芸術鑑賞作品ではありませんので、実際に作ったカトラリーで食事をする写真なども掲載しています。さらに、木工初心者の方でもカトラリーづくりができるように、木工作家がわかりやすく指導する「つくってみませんか」のコーナーを9カ所設けています。自分好みの大きさ・形につくる楽しさ、そして実際に使う楽しさを知ることができる「木のカトラリー」に絞った本です。※本書の初版は、2009年発行の『手づくりする木のカトラリー』。2013年には、4人の木工作家をプラス取材し増ページした増補改訂版が刊行されました。さらに、増補改訂版に2人の木工作家を追加して紹介し、「木の種類別の彫刻刀の使い方」「南京鉋の使い方」などの項目も新たに掲載。2017年3月、本文176ページの増補改訂新版として刊行。※掲載木工作家: 臼田健二、老泉まゆみ、沖原紗耶、大久保公太郎、片岡祥光、加藤慎輔、川合優、川端健夫、金城貴史、久保田芳弘、さかいあつし、酒井邦芳、佐藤佳成、須田修司、大門巌、高橋秀寿、田中孝明、玉元利幸、丹野則雄、富井貴志、富山孝一、難波行秀、西村延恵、萩原英二、般若芳行、日高英夫、堀内亜理子、前田充、松本寛司、山極博史、山下純子、山本美文

著者紹介

西川 栄明 (ニシカワ タカアキ)  
1955年、神戸市生まれ。編集者、ライター、椅子研究者。椅子や家具のほか、森林や木材から木工芸やクラフトに至るまで、木を主なテーマにして編集・執筆活動を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)