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漆芸の見かた 日本伝統の名品がひと目でわかる

出版社名 誠文堂新光社
出版年月 2017年7月
ISBNコード 978-4-416-61699-4
4-416-61699-6
税込価格 2,420円
頁数・縦 190P 21cm
シリーズ名 漆芸の見かた

商品内容

目次

1章 漆芸の技と美(北村昭斎
大西勲 ほか)
2章 日本の漆芸と産地(津軽塗
浄法寺塗 ほか)
3章 漆芸の新しいかたち(赤木明登
桐本泰一 ほか)
4章 漆芸の基礎知識(漆芸を知ろう
漆芸とつきあう)

おすすめコメント

海外では日本のことをジャパンと呼ぶ。それは漆の意であり、日本独自の固有文化である。日本の代名詞にもなっている漆とはどういうものか。漆黒の光沢を放つ漆芸品は西欧の人々を魅了し続けている。世界に誇る日本の漆芸は蒔絵、螺鈿、彫漆などの技法により優れた工芸品として発展してきた。外国人コレクターも多く美術品てしても極めて芸術的価値が高い。また、堅牢で実用的な漆器は生活に根ざした道具として国内でも広く使われてきた。漆芸の世界を、代表的な産地紹介から個性的な産地と作家、作品解説、名匠の技としての作家と職人紹介などを 美しい写真とイラストとエッセイで綴る漆芸鑑賞の決定版。

著者紹介

小林 真理 (コバヤシ マリ)  
1985年企画制作会社「スタルカ」設立、主宰。アートディレクター、画家、美術ジャーナリスト。「画家の装幀」「うるしのうつわ」などのテーマで新聞連載や執筆、講演活動を続けている。日本図書設計家協会会長・代表理事。日本の手仕事を紹介する本が多数ある
梶原 祥造 (カジワラ ショウゾウ)  
1985年日本写真工房入社。写真家・藤岡達雅氏に師事。2005年(株)スタルカに入社。手仕事をテーマにした伝統工芸品や職人の撮影が多い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)