日本のルィセンコ論争 新版
出版社名 | みすず書房 |
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出版年月 | 2017年7月 |
ISBNコード |
978-4-622-08620-8
(4-622-08620-4) |
税込価格 | 4,180円 |
頁数・縦 | 248,6P 20cm |
シリーズ名 | 日本のルィセンコ論争 |
商品内容
要旨 |
なぜ、非科学的な遺伝学説は支持され続けたのか?科学と政治の緊張関係や捏造事件について考える際の必読書を今日的な視点で読み直す。 |
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目次 |
第1章 前史 |
おすすめコメント
かつて日本の生物学を長期にわたり混乱に陥れたルィセンコ学説をめぐる論争の記録。科学者達の当時の問題意識や、生物学会が機能不全に陥っていく過程を精緻に描写する。生物学史における暗黒期の記録であり、科学論争や捏造問題が持ち上がるたびに振り返られるべき一冊。新版では米本昌平氏による解説を付し、エピジェネティクスなどの最新の遺伝学研究に照らして、論争に関わった科学者達の問題意識を新たに捉え直す。