十二世紀のルネサンス ヨーロッパの目覚め
講談社学術文庫 2444
出版社名 | 講談社 |
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出版年月 | 2017年8月 |
ISBNコード |
978-4-06-292444-3
(4-06-292444-7) |
税込価格 | 1,408円 |
頁数・縦 | 417P 15cm |
商品内容
要旨 |
イタリア・ルネサンス以前、十二世紀の西欧ではすでに知的復興が行われ、活き活きと文化が華開いていた。ローマ古典の再発見、新しい法学、アラビアの先進知識との遭遇、大学の誕生。「封建的で陰惨な断絶された時代」という中世の理解は正しいのか―精緻な写本研究と文献学の成果で西洋史に新たな枠組みを提示し、今も指標とされる不朽の名著。 |
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目次 |
歴史的背景 |
おすすめコメント
中世は、決して暗黒期ではない。中世とルネサンスの間に、断絶はない――。中世の歴史的位置づけを真っ向から問い直した問題作。