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全体主義の起原 3

新版

全体主義

出版社名 みすず書房
出版年月 2017年8月
ISBNコード 978-4-622-08627-7
4-622-08627-1
税込価格 5,280円
頁数・縦 440,27P 20cm
シリーズ名 全体主義の起原

商品内容

要旨

ナチ・ドイツとソヴィエト・ロシアの同質性、プロパガンダ、秘密警察、強制収容所、「見捨てられていること」。先例のない統治形式である全体主義の本質に迫る。

目次

第10章 階級社会の崩壊(大衆
モッブとエリートの一時的同盟)
第11章 全体主義運動(全体主義のプロパガンダ
全体主義組織)
第12章 全体的支配(国家機構
秘密警察の役割
強制収容所)
第13章 イデオロギーとテロル―新しい国家形式
エピローグ (英語版第十三章 イデオロギーとテロル―新しい統治形式)

著者紹介

アーレント,ハンナ (アーレント,ハンナ)   Arendt,Hannah
1906‐1975。ドイツのハノーファー近郊リンデンでユダヤ系の家庭に生まれる。マールブルク大学でハイデガーとブルトマンに、ハイデルベルク大学でヤスパースに、フライブルク大学でフッサールに学ぶ。1928年、ヤスパースのもとで「アウグスティヌスの愛の概念」によって学位取得。ナチ政権成立後(1933)パリに亡命し、亡命ユダヤ人救出活動に従事する。1941年、アメリカに亡命。1951年、市民権取得、その後、バークレー、シカゴ、プリンストン、コロンビア各大学の教授・客員教授などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)