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熊を彫る人 木彫りの熊が誘うアイヌの森 命を紡ぐ彫刻家・藤戸竹喜の仕事

出版社名 小学館
出版年月 2017年9月
ISBNコード 978-4-09-682257-9
4-09-682257-4
税込価格 2,530円
頁数・縦 1冊(ページ付なし) 26×13cm

商品内容

目次

冬(『狼と話をしていたんだと思う』
阿寒湖のむかし話)
春(「ビッキが何でも最初だった」
「マサカリ持って、斧持って」 ほか)
夏(木彫り熊の歴史
「熊彫り大会に、優勝す」 ほか)
秋(「人間の子どもと一緒だ」
最後の連作)

出版社・メーカーコメント

阿寒湖の自然に戯れる熊の彫刻写真の数々2017年の秋から年明けにかけ札幌芸術の森美術館、国立民族学博物館で相次いで展覧会が予定されている彫刻家・藤戸竹喜さん。熊、狼に代表される藤戸さんの作品は、動物の毛並み、体の線、表情など、まるでいまにも動き出しそうな生命力にあふれています。その作品たちを、人気写真家の在本彌生さんが、阿寒湖の四季の大自然の中で撮影しました。その写真は、まるで童話の一部のよう。それだけにとどまらず、アイヌの歴史や文化についての文章が間に流れます。熊のカワイイ姿は女性心をくすぐるでしょう。阿寒湖の大自然の素晴らしさは旅情をかき立てるでしょう。アイヌの歴史、文化の記述は資料的価値として、知的好奇心を満足させるでしょう。

著者紹介

在本 彌生 (アリモト ヤヨイ)  
1970年東京生まれ。外資系航空会社で客室乗務員として勤務するかたわら写真を始め、2006年からフォトグラファーとして活動を開始
村岡 俊也 (ムラオカ トシヤ)  
1978年鎌倉生まれ。中央大学法学部卒業後、フリーライターに(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)