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ベル・フックスの「フェミニズム理論」 周辺から中心へ

出版社名 あけび書房
出版年月 2017年10月
ISBNコード 978-4-87154-154-1
4-87154-154-1
税込価格 2,640円
頁数・縦 237P 21cm

商品内容

要旨

フェミニズムとは一体、何なのか?フェミニズムは女性だけのものなのか?ベル・フックスのフェミニズム理論が古びない理由は?現代フェミニズム思想の教本。ベル・フックスの代表作の翻訳本刊行。

目次

黒人女性―フェミニズム理論を形づくる
フェミニズム―性差別をなくすための運動
フェミニズム運動―その重要性
シスターフッド―社会運動としての連帯
男性―闘いの同志たち
パワー―力の見方を変える
仕事―その本質を問い直す
女性を教育する―取り組むべき課題として
暴力―根絶するための運動
子育て―画期的な育児
セクシュアリティ―性的抑圧に終止符を打つ
フェミニズム革命―闘いをつうじた発展

著者紹介

フックス,ベル (フックス,ベル)   Hooks,Bell
1952年、アメリカ合衆国ケンタッキー州生まれ。スタンフォード大学卒業。ウィスコンシン大学で修士号、カリフォルニア大学サンタクルーズ校にて博士号を取得。1981年、19歳で執筆を始めた処女作『わたしは女ではないの?黒人女性とフェミニズム』で文壇デビュー。2014年、ケンタッキー州のベレアカレッジでベル・フックス研究所を設立
野崎 佐和 (ノザキ サワ)  
1949年、宮崎県生まれ。早稲田大学文学部日本文学科卒業。転勤族の夫とともに、宮崎、ニューヨーク、東京、イギリス、郡山と国内外を転々とした通算30年間にわたる専業主婦の生活を経て、2014年、あけび書房より『専業主婦になるということ』を出版。日本心理学会認定心理士。1級ファイナンシャル・プラニング技能士(CFP)
毛塚 翠 (ケズカ ミドリ)  
1955年、高知県生まれ。トロント大学(ビクトリア・カレッジ)東洋学部(東アジア学部)卒業。BA(文学士)。カナダに13歳のときに移住。24歳で結婚し、日本に帰国。36歳のとき白血病と診断される。治療のために骨髄バンクを介して骨髄移植を受ける。20数年間、公益財団法人日本骨髄バンクの活動に参加してきた。NPO東北青少年自立援助センター理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)