• 本

映画原作派のためのアダプテーション入門 フィッツジェラルドからピンチョンまで

フィギュール彩 97

出版社名 彩流社
出版年月 2017年10月
ISBNコード 978-4-7791-7099-7
4-7791-7099-0
税込価格 1,980円
頁数・縦 212P 19cm

商品内容

要旨

小説が映画になるってどういうこと?『華麗なるギャツビー』から『インヒアレント・ヴァイス』まで、現代アメリカの文学と映画を中心に、トマス・ピンチョンの専門家がわかりやすく解説!板書を見ながら講義を受けているような、チャート17点!アダプテーション論をさらに学びたい人のために…リーディング・リスト付き。小説と映画はこんなにちがう!…スクリプトと小説のシーン比較付き。

目次

序章 映画化とは原作化のこと
第1章 アダプテーションとトランスレーション
第2章 原作者の反応
第3章 アダプテーションと進化論
第4章 インターテクスチュアリティの快楽
第5章 長すぎる「原作」はどうすればいいのか
第6章 アダプテーションの固有の瑕疵
終章 原作が作者不詳となる日まで

著者紹介

波戸岡 景太 (ハトオカ ケイタ)  
1977年生まれ。明治大学専任准教授。千葉大学卒。慶應義塾大学大学院修了、博士(文学)。専門はアメリカ文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)