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穴師兵主神の源流 海東の古代史を繙く

出版社名 彩流社
出版年月 2017年10月
ISBNコード 978-4-7791-2410-5
4-7791-2410-7
税込価格 2,200円
頁数・縦 226P 19cm

商品内容

要旨

日本古代史は“一国史観”では何も見えてこない!全国にある兵主神の源流を求めて、目を北東アジアに向けたとき、朝鮮半島を舞台に繰り広げられる高句麗、新羅、百済、任那諸国の覇権争いに倭王権の関与が見られる。

目次

第1章 穴師社の謎を解く(近江国の兵主大社
穴師坐兵主神社へのアプローチ ほか)
第2章 慶州金氏と金海金氏(伝説時代の新羅
金官国首露降臨神話 ほか)
第3章 穴師社の祭儀と高句麗神話(高句麗史を概観する
夫余王の亡人説 ほか)
第4章 百済辰朝の人(天皇の韓国ゆかり発言
百済建国の始祖について ほか)
第5章 住吉大神と墨胎氏(箕子と孤竹国
韓氏について ほか)

著者紹介

皆神山 すさ (ミナカミヤマ スサ)  
1949年1月10日長野県松代町生まれ。学園紛争のさなか、新潟大学人文学部経済学科中退(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)