• 本

生存権・戦争と平和 哲学的考察

出版社名 彩流社
出版年月 2017年10月
ISBNコード 978-4-7791-2382-5
4-7791-2382-8
税込価格 2,750円
頁数・縦 261P 20cm

商品内容

要旨

戦後70年、日本人が培ってきた平和主義・民主主義・立憲主義の理念が危機にある現在、戦争の歴史を辿り、新たな“生存権”としての平和を説く!

目次

序章 基本的な問題提起とこの著書の概略
第1章 人間の本性(human nature)について―欲望と理性・相反する二つのベクトル(人間である前に動物である―されど人間“欲望・理性のメカニズム”
相反する二つのベクトル)
第2章 「生存権」の確立―動物(奴隷・農奴)から人間存在へ(日本国憲法を中心に
「生存権」の確立と歴史的背景 ほか)
第3章 人類史の現実―殺戮・戦争の歴史“五類型”(古代文明成立期における殺戮・戦争
古代中国の戦争 ほか)
第4章 「生存権」と世界平和―その可能性を探る(真の平和を求めて―政治的課題と克服…なにが可能か
平和を求める本質的課題―哲学的考察“「生存権」を死守する新しい自然法の確立と尊厳” ほか)

著者紹介

関家 新助 (セキヤ シンスケ)  
1936年生まれ、高知県出身。1964年、学習院大学大学院哲学専攻修了。日本社会事業大学教授・日本社会事業学校長。長崎国際大学教授・人間社会学部長・副学長を歴任。現在、日本社会事業大学名誉教授、長崎国際大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)