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JAL123便墜落事故 自衛隊&米軍陰謀説の真相

出版社名 宝島社
出版年月 2017年12月
ISBNコード 978-4-8002-7845-6
4-8002-7845-7
税込価格 1,650円
頁数・縦 223P 19cm

商品内容

要旨

史上最大の操縦不能事故に最終結論が出た!!「自衛隊ミサイル誤射説」「米軍陰謀説」は事実無根!ベストセラー『日航123便墜落の新事実』を徹底検証。最善の対応策「海上着水」を公開。「自衛隊ファントム機が追尾していた!?」「垂直尾翼は自衛隊のミサイル誤射で破壊された!?」「米軍の陰謀がからんでいる!?」―。事故から30年以上が経過する今、なぜ陰謀説の亡霊がさまよい続けているのか?圧力隔壁の破損はなぜ起きたか/疑惑の「急減圧」/日本政府・事故調査委員会の問題点/“ハドソン川の奇跡”に学ぶ再発防止策…etc.航空事故テレビ特番の解説でおなじみの元JALジャンボ機長が書き下ろした提言。

目次

序章
第1章 青山透子『日航123便墜落の新事実』の真相
第2章 「ブラックボックス」は語る―「JAL123便墜落」徹底検証
第3章 生存者を見殺しにした日本政府とJALの責任
第4章 パイロットに残された教訓
第5章 「ハドソン川の奇跡」に学ぶ最善の生還術
終章

おすすめコメント

巷に横行する陰謀説の欺瞞をあばき、JAL123便墜落事故の謎に最終結論を出す決定版ノンフィクションです。520人の死亡者を出した墜落事故から長い年月が経ったにもかかわらず、自衛隊によるミサイル誤射、米軍の陰謀説など、「都市伝説」に基づく書籍がはびこってきました。ジャンボ機飛行時間1万4,000時間の世界記録を誇る元日本航空パイロットの著者が、真実を白日の下にさらし、具体的な事故防止策を示します!

著者紹介

杉江 弘 (スギエ ヒロシ)  
元・日本航空(JAL)機長、日本エッセイスト・クラブ会員。愛知県豊橋市生まれ。慶應義塾大学法学部政治学科卒業後、日本航空入社。ボーイング747の飛行時間は約1万4,000時間を記録し、世界で最も多く乗務したパイロットとしてボーイング社より表彰を受ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)