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家族研究の最前線 2

出会いと結婚

出版社名 日本経済評論社
出版年月 2017年12月
ISBNコード 978-4-8188-2471-3
4-8188-2471-2
税込価格 5,720円
頁数・縦 367P 22cm
シリーズ名 家族研究の最前線

商品内容

要旨

未婚、晩婚、離婚、再婚、国際結婚、同性婚―。ひとはどんな出会いを経て、誰と結びつくのか。現代および歴史的な日本の状況と、世界の事情から、結婚の意味を再考する。

目次

歴史と比較から読み解く日本の結婚
第1部 現代日本の結婚(日本の結婚のゆくえ―困難なのか、不要なのか
出会いと結婚の半世紀―人口学からみた変化と連続性
「ナショナルな標準家族」としての日本の国際結婚
法律学からみた再婚の意義)
第2部 世界の結婚(アジア七地域における「出会いと結婚」の諸相
フランスにおけるカップル形成と法制度選択
「ほどける」結婚―イタリアにおける同居カップル増加からみる結婚の意味と変容
フィリピン・ムスリムの家族形成にみる連続性と多様性―配偶者選択を中心に
人類学における結婚の諸概念をめぐって―内婚・外婚・イトコ婚)
第3部 日本の結婚の歴史的展開(十九世紀の越後国から陸奥国への遠方婚からみた地域変化
近代移行期における西南日本型結婚パターンの変容
近代日本の出会いと結婚―恋愛から見合へ
明治民法と改正要綱における「出会いと結婚」)

著者紹介

平井 晶子 (ヒライ ショウコ)  
神戸大学(社会学・人口学)
床谷 文雄 (トコタニ フミオ)  
大阪大学(民法学)
山田 昌弘 (ヤマダ マサヒロ)  
中央大学(社会学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)