• 本

反戦映画からの声 あの時代に戻らないために

出版社名 弦書房
出版年月 2017年12月
ISBNコード 978-4-86329-162-1
4-86329-162-0
税込価格 2,090円
頁数・縦 217P 21cm

商品内容

要旨

世代をこえて、映像がリアルに語る全体主義の貌。誰が起こすのか、誰が煽るのか、誰が得をするのか。先人たちの声を聞き、この時代を見つめ直すための42本。

目次

1 戦争の記憶を呼びもどす反戦映画(思想弾圧の恐怖を伝える
戦中の狂気を伝える
なぜ特攻が必要だったのか ほか)
2 反戦映画を作った監督たち―作品のどこかに反戦の思いを込めた(家城巳代治
市川崑
井上莞 ほか)
3 戦争の悲劇を演じた俳優たち―戦争の無惨さを全身全霊で具現した(渥美清
井川比佐志
池部良 ほか)

著者紹介

矢野 寛治 (ヤノ カンジ)  
1948年(昭和23年)、大分県中津市生まれ。成蹊大学経済学部卒。博報堂OB、元福岡コピーライターズクラブ理事長。西日本短期大学非常勤講師。西日本新聞を中心に、エッセイやコラム、映画評や書評を連載。RKB「今日感テレビ」コメンテーター。RKBラヂオ「週刊ぐらんざ」パーソナリティ。近著『伊藤野技と代準介』(弦書房)は、2014年度地方出版文化功労賞・奨励賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)