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映画を撮った35の言葉たち

出版社名 フィルムアート社
出版年月 2017年12月
ISBNコード 978-4-8459-1713-6
4-8459-1713-0
税込価格 1,870円
頁数・縦 159P 19cm

商品内容

要旨

リュミエールからスピルバーグまで、映画史に残る名作・傑作を手がけた、映画監督たちの35の言葉から映画作りの真髄を読み解く。言葉を通して、映画を見よう。

目次

映画に未来はない。―オーギュスト・リュミエール/ルイ・リュミエール
映画とは「銃と女」である。―デヴィッド・ウォーク・グリフィス
人生はクローズアップで見れば悲劇だが、ロングショットで見れば喜劇だ。―チャールズ・チャップリン
意外性こそが我々の定番商品であり、普通じゃないことが我々の目標だった。そして、唯一無二であることが常に我々が望む理想である。―バスター・キートン
私は長回しのカットの力というものを大いに信じています。―カール・テオドア・ドライヤー
キャメラの据え方は一千とおりあるが、正しい位置はひとつしかない。―エルンスト・ルビッチ
ときには嘘をつく必要がある。その真の精神を捉えるためには、しばしば何かを歪ませなければならない。―ロバート・J.フラハティ
一スジ、二ヌケ、三ドウサ。―牧野省三/マキノ雅弘
名前はジョン・フォード。西部劇を作っている。―ジョン・フォード
行動というのは危険をともなう場合にしか存在しない。―ハワード・ホークス〔ほか〕

著者紹介

渡辺 進也 (ワタナベ シンヤ)  
1983年生まれ。映画批評・編集。映画誌『NOBODY』編集長
得地 直美 (トクチ ナオミ)  
1981年生まれ。イラストレーター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)