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日本の国菌 コウジキンが支える社会と文化

出版社名 東北大学出版会
出版年月 2017年12月
ISBNコード 978-4-86163-293-8
4-86163-293-5
税込価格 2,200円
頁数・縦 84P 19cm

商品内容

要旨

ユネスコ無形文化遺産に登録された「和食」には、日本を代表する微生物・コウジキンの働きが欠かせない。酵素科学の専門家でコウジキン研究の大家である著者が、学術・文化・社会の様々な面から日本人とコウジキンの深い関わりをひもとき、日本の「国菌」とされる由縁を明らかにする。

目次

第1章 日本の国菌コウジキン論
第2章 国際的に認知される日本の国菌
第3章 コウジカビとはどのような生物なのか

著者紹介

一島 英治 (イチシマ エイジ)  
1934年生まれ。東京農工大学農学部農芸化学科卒業(1957)。農学博士(東京大学、1967)。日本生化学会奨励賞(1972)、日本農芸化学会功績賞(1997)、日本醸造学会功績賞(2008)各受賞。東北大学名誉教授、東京農工大学名誉教授、(公財)野田産業科学研究所名誉理事。専攻は酵素化学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)