白老における「アイヌ民族」の変容 イオマンテにみる神官機能の系譜
出版社名 | 東信堂 |
---|---|
出版年月 | 2018年1月 |
ISBNコード |
978-4-7989-1450-3
(4-7989-1450-9) |
税込価格 | 3,080円 |
頁数・縦 | 157P 22cm |
商品内容
要旨 |
「アイヌ」とはだれか?―民族アイデンティティと近代化の葛藤。アイヌ民族が、飼い熊を神の世界に送る儀礼―イオマンテ―。近代化に伴う劇的な社会環境の変化は、その儀礼様式に様々な変化をもたらし、それは同時に、個々人の「アイヌ」アイデンティティにも大きな影響を与えた。本書は、明治以降に行われた52件にのぼるイオマンテの史料をたどり、同時代の社会とイオマンテとの関係性を捉えることで、「アイヌ」なるものを創り上げてきた本質へと接近する、挑戦的力作である。 |
---|---|
目次 |
序章 |