「愛の時代」のドイツ文学 レンツとシラー
出版社名 | 彩流社 |
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出版年月 | 2018年2月 |
ISBNコード |
978-4-7791-2450-1
(4-7791-2450-6) |
税込価格 | 3,300円 |
頁数・縦 | 273,25P 20cm |
商品内容
要旨 |
恋愛、家族愛、祖国愛―18世紀の啓蒙時代、近代化の中で孤立した人々が求めたのは、宗教でもナショナリズムでもなく「愛」だった。ドイツ語圏の啓蒙時代を新しく「愛の時代」ととらえ、レンツとシラーのテクストを中心に「愛の時代」に生まれたさまざまな言説を分析。市民知識層のアイデンティティ形成の主軸が「道徳」から「ナショナリズム」へ変化した過程を批判的に再構築する。 |
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目次 |
第1章 主体的なものと規範的なもの―愛をめぐる言説と市民的アイデンティティ(市民的なものと愛 |