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復興?絆? 福島の今

出版社名 解放出版社
出版年月 2018年3月
ISBNコード 978-4-7592-6784-6
4-7592-6784-0
税込価格 1,320円
頁数・縦 91P 21cm

商品内容

目次

第1部(住めない大地があるという事実
大熊町民の声を集めるという営み)
第2部 “対談”福島原発被曝地の現状と未来(大沼淳一×吉原直樹)(放射性物質は集中管理が原則
福島県民と向き合い続ける―それが脱原発への道)

著者紹介

大沼 淳一 (オオヌマ ジュンイチ)  
1944年、福島県郡山市生まれ。すぐ宮城県へ。仙台市の高校卒業後、東北大学理学部入学。生物化学を専攻。大学院は名古屋大学で分子生物学専攻。大学闘争に参加。1970年の公害国会を受けて、愛知県にも環境研究所が設立され、その研究職として採用。以後、さまざまな住民運動に参加。東日本大震災後、名古屋で市民放射能測定センター(略称:Cラボ)の立ち上げに参加。その後、全34カ所の市民放射能測定室を横に繋いだ「みんなのデータサイト(略称:MDS)」の結成を呼び掛け、食品や土壌の放射能含有量を一カ所のウェブサイトで誰でも見ることができるシステムが動いている。高木仁三郎市民科学基金では助成金選考委員として6年間働く。原子力市民委員会委員
吉原 直樹 (ヨシハラ ナオキ)  
1948年、徳島県生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業。その後、同大学大学院社会学研究科に進学(社会学専攻)。社会学博士。大学院修了後、立命館大学、神奈川大学を経て、東北大学で20年間教鞭を取る。2011年3月退職。その後、大妻女子大学に勤務。2017年4月より、横浜国立大学大学院教授。大学院進学以降、追求してきたテーマは、都市社会学の理論的革新であるが、20年近くはヨーロッパで現れた空間論的転回(spatial turn)に即してテーマを深め、そうした研究の一環として、コミュニティの社会設計に取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)