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コクルおばあさんとねこ

出版社名 徳間書店
出版年月 2018年4月
ISBNコード 978-4-19-864614-1
4-19-864614-7
税込価格 1,430円
頁数・縦 67P 22cm

商品内容

要旨

コクルおばあさんは、ロンドンの町のふうせん売り。黒ねこのピーターをかわいがっています。あるとき、悪いお天気がつづいてさかなのねだんが上がり、おばあさんは、ピーターにさかなを買ってやれなくなりました。すると、ピーターは、家出をしてしまいました。心配のあまり、やせてしまったおばあさんは、強い風のふくある日、ふうせんにひっぱられて、空にまいあがり…?英国の物語の名手フィリパ・ピアスのお話を、ケイト・グリーナウェイ賞を受賞した画家アントニー・メイトランドの絵を添えて復刊!小学校低・中学年〜

おすすめコメント

名手フィリパ・ピアスの心あたたまる短編を、グリーナウェイ賞受賞画家メイトランドの絵を添えて復刊!

著者紹介

ピアス,フィリパ (ピアス,フィリパ)   Pearce,Philippa
1920年‐2006年。英国の児童文学作家。『トムは真夜中の庭で』(岩崎書店)でカーネギー賞を受賞、「時」を扱った児童文学の古典と評された。物語の名手であり、「二十世紀の児童文学作家の中でもっとも優れ、もっとも愛された一人」と賞賛された
メイトランド,アントニー (メイトランド,アントニー)   Maitland,Antony
1935年イギリス生まれ。ウェスト・オブ・イングランド・カレッジ・オブ・アートで絵画とデザインを学び、デビュー作である絵本版の『コクルおばあさんとねこ』で、1961年、ケイト・グリーナウェイ賞を受賞。以後、フィリパ・ピアスの『まぼろしの小さい犬』をはじめ、レオン・ガーフィールド、エリナー・ファージョン、ジョーン・エイキンなどの作品にさし絵を描き、高く評価されている
前田 三恵子 (マエダ ミエコ)  
1930年東京生まれ。お茶の水女子大学英文科卒業後、児童文学を研究。みずから英米で児童文学の作品をさがし、翻訳を多数手がけた。2017年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)