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福島核電事故を経たエネルギー転換 ドイツの特殊な道か、それとも世界の模範か

出版社名 新評論
出版年月 2018年4月
ISBNコード 978-4-7948-1068-7
4-7948-1068-7
税込価格 4,180円
頁数・縦 366P 21cm

商品内容

要旨

核電原子力発電所0%、再生可能エネルギー100%、脱化石燃料。3.11福島第一核電事故の教訓を総合的に検証し、国際的エネルギー転換の現実的道筋を示した世界最高水準の比類なき研究。市民運動と専門家研究のネットワークを基盤とする、先導的ドイツ・モデルの実践。

目次

第1章 ドイツの特殊な道か、それとも国際協調的転換か?
第2章 生産の基盤としてのエネルギー、抗争の場としての核電力
第3章 発電費用、事故の危険性、保険問題
第4章 核電の保険と「想定される最大の事故(ガウ)を超える事故」(スーパー・ガウ)が国家の負債率とユーロの安定性に与える影響
第5章 国際分業の歪み
第6章 経済政策的な中間総括
第7章 ドイツの持続可能なエネルギー転換の展望
第8章 エネルギー転換のグローバルな乗数

著者紹介

ヘニッケ,ペーター (ヘニッケ,ペーター)   Hennicke,Peter
1942年、ヴァルテ生まれ。ダルムシュタット大学名誉教授、ヴッパータール気候・環境・エネルギー研究所前所長
ヴェルフェンス,パウル・J.J. (ヴェルフェンス,パウルJ.J.)   Welfens,Paul J.J.
1957年、デュレン生まれ。ヴッパータール大学教授、同大学ヨーロッパ国際経済連関研究所所長
壽福 眞美 (ジュフク マサミ)  
1947年、鹿児島県生まれ。法政大学名誉教授、同大学サステイナビリティ研究所客員研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)