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行政法理論と憲法

出版社名 法律文化社
出版年月 2018年6月
ISBNコード 978-4-589-03896-8
4-589-03896-X
税込価格 6,600円
頁数・縦 296P 22cm

商品内容

目次

第1部 行政法概念と基本原則(行政法概念と憲法
憲法的法治主義の原則
行政法の「政策化」と行政の効率性の原則について―ドイツにおける行政法改革論議を参考にして)
第2部 「多極的行政法関係」と権利保護(ドイツにおける多極的行政法関係論と第三者の法的地位
多極的行政法関係における「第三者」の手続法的地位論―行政手続法・都市計画法を中心にして
取消訴訟における「第三者」の原告適格の基準としての基本権適用論序説―ドイツ法との比較研究)
第3部 個別行政法の研究(建築行政における実効性確保のための法制度と政策に関する若干の考察―建築基準法第9条の「除却命令」を中心にして
国立大学法人に関する若干の考察―独立行政法人としての「特性」と教育研究の「自由」の狭間のなかで)

著者紹介

中川 義朗 (ナカガワ ヨシロウ)  
熊本大学・宮崎大学名誉教授。1942年生まれ。九州大学大学院法学研究科博士課程退学。博士(法学・九州大学)。宮崎大学教育学部教授、熊本大学法学部教授、熊本学園大学特任教授を経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)