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鹿と日本人 野生との共生1000年の知恵

出版社名 築地書館
出版年月 2018年7月
ISBNコード 978-4-8067-1565-8
4-8067-1565-4
税込価格 1,980円
頁数・縦 225P 19cm

商品内容

要旨

シカは人間の暮らしや信仰にどう関わり、どのような距離感でお互いに暮らしてきたのか。1000年を超えるヒトとシカの関わりの歴史を紐解き、神鹿とあがめられた時代から、奈良公園をはじめ全国各地で見られるシカとの共存、頻発する林業や農業への獣害とその対策、ジビエや漢方薬としての利用など、野生動物との共生をユニークな視点で解説する。

目次

第1章 奈良のシカの本当の姿
第2章 ナラシカを支える人々
第3章 ナラシカの誕生と苦難
第4章 シカが獣害の主役になるまで
第5章 間違いだらけの獣害対策
第6章 悪戦苦闘のナラシカづきあい
第7章 神鹿と獣害の狭間で

著者紹介

田中 淳夫 (タナカ アツオ)  
1959年生まれ。静岡大学農学部林学科卒業後、出版社、新聞社等に勤務の後、現在はフリーランスの森林ジャーナリスト。森林、林業、山村問題などのほか、歴史や民俗をテーマに執筆活動を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)