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記録映画アーカイブ 3

戦後史の切断面 公害・若者たちの叛乱・大阪万博

  • 丹羽美之/編 吉見俊哉/編
出版社名 東京大学出版会
出版年月 2018年7月
ISBNコード 978-4-13-003252-0
4-13-003252-6
税込価格 10,450円
頁数・縦 290,10P 22cm
シリーズ名 記録映画アーカイブ

商品内容

目次

戦後史の切断面
第1部 映画のなかの公害(『水俣の子は生きている』
“不活動”との共同―土本典昭『水俣の子は生きている』(一九六五年)
問いと指差し―神馬亥佐雄と『汚水カルテ』の映像試論
公害と記録映画―大気汚染から放射能汚染まで)
第2部 1968・若者たちの叛乱(“映画のビラ”シネトラクト運動―岩波映画労働組合とその周辺
日大闘争とグループびじょん
叛乱の時代
68年と映像)
第3部 万博とアヴァンギャルド(記録映画から展示映像の世界へ
『一日二四〇時間』と安部公房・勅使河原宏
パビリオンから見た大阪万博
大阪万博と記録映画の終わり―成長の時代と言葉の敗北をめぐって)
記録映画保存センターの活動成果と今後の課題

著者紹介

丹羽 美之 (ニワ ヨシユキ)  
東京大学大学院情報学環准教授。専門はメディア研究、ジャーナリズム研究
吉見 俊哉 (ヨシミ シュンヤ)  
東京大学大学院情報学環教授。専門は文化研究、社会学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)