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丸山眞男と戦後日本の国体

出版社名 白水社
出版年月 2018年7月
ISBNコード 978-4-560-09655-0
4-560-09655-4
税込価格 1,540円
頁数・縦 256,8P 20cm

商品内容

要旨

われわれは、いつ、どこで、間違えたのか…神話を解体する、真摯な知的営み。

目次

明治の国体に抗して
自然から作為へ
無責任の体系
平和憲法という国体
知識人の闘い
政治からの撤退
「原型」から「古層」へ
まつりごとの構造
武士のエートス
明治国家の思想
明治国家の思想
武士としての福沢諭吉
失われた主権者
永久革命の終わり

おすすめコメント

六〇年や六八年ではなく、一九五八年を戦後の分岐点と見て、戦後民主主義の「神話」を解体する画期的論考

著者紹介

池田 信夫 (イケダ ノブオ)  
1953年生まれ。東京大学経済学部卒業後、日本放送協会(NHK)に入局。報道番組「クローズアップ現代」などを手掛ける。NHK退職後、博士(学術)取得。経済産業研究所上席研究員などをへて現在、アゴラ研究所代表取締役所長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)