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禅僧と神父の軽やかな対話 本音で語る教えの真髄

出版社名 大法輪閣
出版年月 2018年8月
ISBNコード 978-4-8046-1408-3
4-8046-1408-7
税込価格 1,980円
頁数・縦 254P 19cm

商品内容

要旨

40年の親交をもち、ともに85歳を超えた禅僧とカトリック神父が互いに、気兼ねなく両教への疑問をぶつけあい、自由に語り合った。宗教とは。坐禅と祈り。悟りと見神。無神論と有神論。慈悲と隣人愛。人間は罪びとか。幸福とは何か。死を迎える態度。…

目次

1 出家の動機
2 宗教とは何か
3 坐禅と祈り
4 悟りと見神
5 無神論と有神論
6 自力と他力
7 慈悲と隣人愛
8 人間は罪びとか
9 幸福とは何か
10 死を迎える態度

著者紹介

西村 惠信 (ニシムラ エシン)  
1933年滋賀県に生まれる。2歳のとき出家。花園大学仏教学部卒業の後、南禅寺の柴山全慶老師について参禅弁道。1960年米国ペンシルヴェニア州ペンデルヒル宗教研究所に留学し、キリスト教を研究。1970年京都大学大学院文学研究科(宗教学専攻)博士課程を満期退学。以来、花園大学教授として禅思想を講ず。現在、花園大学名誉教授(元学長)、臨済宗妙心寺派興福寺閑栖
越前 喜六 (エチゼン キロク)  
1931年秋田県に生まれる。1958年上智大学文学部哲学科卒業。1960年同大学院哲学研究科修士課程修了、1967年同大学院神学研究科修士課程修了。在学中、カトリック・イエズス会に入会。1966年に神父に叙階。1969年上智大学文学部教授。2000年より名誉教授。在職中、一般教育主事、図書館長、職業指導部長、副学長などを歴任。専攻は、人間学・宗教学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)