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CAMS自殺の危険のマネジメント 治療者と患者の協働

出版社名 金剛出版
出版年月 2018年9月
ISBNコード 978-4-7724-1640-5
4-7724-1640-4
税込価格 4,620円
頁数・縦 253P 26cm

商品内容

要旨

本書は自殺予防に携わる臨床家にとって新たな道標となる治療の哲学と実践的アプローチの書である。

目次

第1章 自殺の危険の協働的評価と管理―現代の治療領域における自殺に焦点を当てた臨床的介入
第2章 SSFとCAMSの発展
第3章 臨床的ケアの体制とCAMSの最適な実施法
第4章 CAMS危険評価―SSFの協働的使用
第5章 CAMS治療計画―患者と協力して自殺に焦点を当てた治療計画を立てる
第6章 CAMS中間セッション―自殺の危険評価のモニターと治療計画の更新
第7章 CAMS臨床結果と治療後計画―人生からの教訓と自殺の危機後の人生
第8章 医療過誤訴訟の危険を減らす手段としてのCAMS
第9章 CAMSの適用の拡大と将来の発展

著者紹介

ジョブズ,デイヴィッド・A. (ジョブズ,デイヴィッドA.)   Jobes,David A.
心理学博士、米国専門心理学会理事、米国カトリック大学心理学部教授、臨床研修副部長。軍人健康科学大学(The Uniformed Services University of the Health Sciences)医学部臨床教授。30年以上におよび自殺学の研究に携わり、この領域において多くの著書や論文を発表するとともに、臨床自殺学、専門倫理、自殺の危険の治療について専門家を対象とした研修を積極的に行ってきた。ジョブズ博士は、国防総省、復員軍人省、疾病対策センター、米国科学アカデミーのコンサルタントとしても活動してきた。業績が認められて、米国自殺学会より自殺行動の治療についての優れた研究に対してマーシャ・リネハン賞、自殺予防に関する専門家としての貢献に対してルイ・I・ダブリン賞等が授与された。ワシントンDCにおいて個人開業するとともに、司法精神医学に関する活動も行っている
高橋 祥友 (タカハシ ヨシトモ)  
金沢大学医学部卒業。東京医科歯科大学、山梨医科大学、UCLA、東京都精神医学総合研究所、防衛医科大学校を経て、2012年より筑波大学医学医療系災害・地域精神医学教授。医学博士、精神科医(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)