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システム開発のための見積りのすべてがわかる本

出版社名 翔泳社
出版年月 2018年9月
ISBNコード 978-4-7981-5649-1
4-7981-5649-3
税込価格 3,080円
頁数・縦 255P 21cm

商品内容

要旨

エンジニアのキャリアパスの中で見積りは、避けては通れないスキル!近年、クラウド環境による開発・本番インフラの大幅なコスト低減、GitHubなどのチーム開発ツールの成長など、大幅な環境の変化もあり、それまでの見積りのやり方が通用しなくなっています。本書では、そうした大きく変化した見積りのやり方について、フレームワークや自動化ツール、高度なIDEなどのツール類、テストの自動化やDevOpsといった多数の効率化手法など、クラウド時代の開発手法に沿った形でイチから解説します。

目次

第1部 見積りの基本(見積りって何だろう?
はじめての見積り
チームの作業を見積もる
受注に向けた見積り)
第2部 これまでの見積り(ソフトウェア工学的視点での見積り
ファンクションポイント法による見積り
ユースケースポイント法による見積り)
第3部 クラウド時代の見積り(クラウド時代の見積りの技術要素
事例・実習編)

おすすめコメント

アプリ開発、フレームワークや自動化ツール、IDEといったツール類など、クラウド時代のシステム開発に基づく見積りについて解説。

著者紹介

佐藤 大輔 (サトウ ダイスケ)  
1972年生まれ。株式会社オープントーン代表取締役社長。北海道出身。大手Slerにて業務系プログラマ、SEを経験し、2003年株式会社オープントーンを創業。プログラマからシステム開発会社の社長まで幅広い立場での経験を活かし、Web記事や雑誌を中心に開発プロセスやプロジェクトマネジメントについて複数の執筆を手掛ける。従来の顧客との利益相反型の業界構造を変えることを事業目標のひとつに掲げる。提案型営業からの開発請負と自社サービスを組み合わせることにより100%直請けの事業構造の構築に成功した。同じ志を持つエンジニア・ビジネスマンを現在も日々募集中
畑中 貴之 (ハタナカ タカユキ)  
1974年生まれ。株式会社オープントーン取締役兼ITエンジニアリング事業部兼観光ビッグデータ事業部部長。大学卒業後は、自動車販売会社に勤めていたが、途中でIT業界に転身を図る。その後、エンジニアとして証券・生命保険の開発プロジェクト経験を経て、個人事業主として独立。ネットバンキングでの開発ベンダー側のプロジェクトマネージャー(PM)を8年ほど勤めて年間100以上のプロジェクトを推進した。2008年にオープントーンに入社し、取締役に就任。2016年以降はビッグデータを活用した情報基盤構築のPMを務め、現在も該当システムの運用を続けている。2018年からはさらに大量のビッグデータを利用するシステム構築や、機械学習・深層学習を利用したデータ活用PMも務めている
渡邉 一夫 (ワタナベ カズオ)  
1976年生まれ。東京都出身。財務・会計・金融などのエンタープライズシステム構築や統計調査・基礎調査などの官公庁システム構築を担当し、幅広いシステム構築を経験。Java ServletなどサーバーサイドJavaの登場初期からJavaに精通し、現在もSpring Frameworkでのシステム構築に従事。システム・データベース・インフラと、フルスタックエンジニアとして活動中。個人活動としてさまざまなコミュニティに参加するなど、公私ともにエンジニア業を営む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)