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メディア社会論

有斐閣ストゥディア

出版社名 有斐閣
出版年月 2018年9月
ISBNコード 978-4-641-15055-3
4-641-15055-9
税込価格 1,980円
頁数・縦 221P 22cm

商品内容

要旨

スマホやSNSなど身近なものから、ビッグデータ、ポスト・トゥルースなど最新のテーマまで、私たちをとりまく「メディア」と社会との関係を一から学べる入門テキスト。「流動化」「個人化」「再帰化」という3つのキーワードで「メディア社会」を読み解きます。

目次

メディア社会論のために
第1部 メディアの来歴(過去編)―流動化(ネットワーク化の来歴―メディアがつないできたもの
モバイル・デバイスの来歴―場所感覚の喪失と創出
コンテンツ・メディアの来歴―ソリッドなスター/リキッドなアイドル)
第2部 メディアの功罪(現在編)―個人化(ソーシャル・メディアの功罪―SNS的つながりの実相
デジタル・コンテンツの功罪―データ化した音楽作品とその価値
ネット広告の功罪―監視社会と消費行動への自由 ほか)
第3部 メディア社会の構想(未来編)―再帰化(変わりゆくリアリティ―二項対立から多項対立の時代へ
変わりゆくコンテンツ―鑑賞からプレイへ
変わりゆくテクノロジー―分断された「わたし」からモバイルな社会性へ)

著者紹介

辻 泉 (ツジ イズミ)  
中央大学文学部教授
南田 勝也 (ミナミダ カツヤ)  
武蔵大学社会学部教授
土橋 臣吾 (ドバシ シンゴ)  
法政大学社会学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)