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監督山際永三、大いに語る 映画『狂熱の果て』から「オウム事件」まで

出版社名 彩流社
出版年月 2018年9月
ISBNコード 978-4-7791-2525-6
4-7791-2525-1
税込価格 2,200円
頁数・縦 164P 19cm

商品内容

要旨

内藤誠(映画監督)と内藤研(映画研究家)が、大宝映画での初監督作『狂熱の果て』を経て、テレビの『泣いてたまるか』『コメットさん』『シルバー仮面』『恐怖劇場アンバランス』『日本沈没』「ウルトラマン」シリーズ等の演出、そして「ロス疑惑」「オウム事件」への支援活動まで、山際監督の核心に迫る。

目次

生い立ち
敗戦前後
映画へのめざめ
志賀直三『阿呆伝』
サルトルとカミュの時代
志賀直哉と小津安二郎
新東宝時代
大宝映画と映画『狂熱の果て』
子どもの世界へ
『コメットさん』
ふたたび大人の世界へ
『帰ってきたウルトラマン』
怪獣づくり
『シルバー仮面』
『ウルトラマンA』
テレビドラマ『日本沈没』
子ども番組の変化
監督の著作権問題
「ロス疑惑」と三浦和義さん
石井輝男プロダクションのこと

著者紹介

山際 永三 (ヤマギワ エイゾウ)  
1932年兵庫県生まれ。映画監督、演出家。慶應義塾大学文学部卒業。石井輝男プロダクション取締役。元・日本映画監督協会常務理事。1955年、新東宝入社。1961年、監督昇進。1969年、国際放映退社
内藤 誠 (ナイトウ マコト)  
1936年愛知県生まれ。映画監督、脚本家、著述家。早稲田大学政経学部卒業
内藤 研 (ナイトウ ケン)  
1967年神奈川県生まれ。映画研究者・脚本家。早稲田大学第一文学部卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)