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スウェーデン・デザインと福祉国家 住まいと人づくりの文化史

出版社名 新評論
出版年月 2018年10月
ISBNコード 978-4-7948-1105-9
4-7948-1105-5
税込価格 3,080円
頁数・縦 302P 19cm

商品内容

要旨

「北欧スタイル」はいかにして生まれたのか?世界最初の野外民俗博物館「スカンセン」から、近代デザインと福祉国家形成の歴史をたどる。

目次

序章 スウェーデンの暮らしとデザイン
第1章 古き良き景観を守る―野外博物館スカンセンと民族ロマン主義
第2章 「美しい道具」をつくる―ヘムスロイドの伝統と刷新
第3章 「美しい住まい」の提案―カール・ラーションとエレン・ケイ
第4章 都市労働者の住環境―世紀転換期のストックホルム
第5章 日常生活をより美しく―スウェーデン近代デザインの思想
第6章 「国民の家」の住宅政策―住宅供給の理念とその背景
第7章 「美しい住まい」の実践―趣味を育てる消費者教育
終章 人と社会を育てる住まい

著者紹介

太田 美幸 (オオタ ミユキ)  
一橋大学大学院社会学研究科博士後期課程単位取得退学。博士(社会学)。スウェーデン・リンシェーピン大学客員研究員、鳥取大学講師、立教大学文学部准教授を経て、一橋大学大学院社会学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)