• 本

米韓同盟消滅

新潮新書 785

出版社名 新潮社
出版年月 2018年10月
ISBNコード 978-4-10-610785-6
4-10-610785-6
税込価格 858円
頁数・縦 204P 18cm

商品内容

要旨

北京・天安門上で自ら望んで独裁者に囲まれた朴槿恵。人権無視の北朝鮮の核開発を幇助する文在寅。二人の大統領に共通するのは、国際情勢を自国の都合で手前勝手に解釈した、国力に見合わない「妄想外交」だ。反米反日自我肥大を昂進させている韓国の「中二病」的世論の支持を得ても、その帰結は「米韓同盟の消滅」と「中国の属国」への回帰に他ならない―。朝鮮半島情勢「先読みのプロ」が描き出す冷徹な現実。

目次

はじめに―日本が大陸に向き合う日
第1章 離婚する米韓(米韓同盟を壊した米朝首脳会談
「根腐れ」は20世紀末から始まっていた ほか)
第2章 「外交自爆」は朴槿恵政権から始まった(「米中を操る」という妄想
どうせ属国だったのだ… ほか)
第3章 中二病にかかった韓国人(疾風怒涛の韓国
「反日」ではない、「卑日」なのだ ほか)
第4章 「妄想外交」は止まらない(儒教社会に先祖返り
韓国人をやめ始めた韓国人 ほか)
あとがき―中二病は治るのか?

おすすめコメント

反米反日自我肥大の帰結は「米韓同盟の消滅」と「中国の属国」への回帰──。朝鮮半島情勢「先読みのプロ」が描き出す冷徹な現実。

著者紹介

鈴置 高史 (スズオキ タカブミ)  
1954(昭和29)年愛知県生まれ。早稲田大学政治経済学部を卒業後、日本経済新聞社に入社。ソウル特派員、香港特派員、経済解説部長などを歴任し2018年に退社。02年、ボーン・上田記念国際記者賞を受賞。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)