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赤羽駅前ピンクチラシ 性風俗の地域史

出版社名 彩流社
出版年月 2018年12月
ISBNコード 978-4-7791-2488-4
4-7791-2488-3
税込価格 2,200円
頁数・縦 190P 21cm

商品内容

要旨

東京都北区赤羽で、37年間、風俗店のピンクチラシを蒐集し続けた男がいた!約270点におよぶチラシのカラー画像を一挙公開!子どものころ駅前のヤミ市をうろつき、ウゾウムゾウの戦後の赤羽で少年時代を過ごしたこの老人(著者)の体験的分析とは。

目次

1 コレクション(1978‐1985
1986‐2005
2006‐2015)
2 ピンクチラシはエロへの扉(しりあがり寿)
3 解読・ピンクチラシ(ピンクチラシ37年の興亡―赤羽を中心として(荻原通弘)
赤羽は、エロと活気にあふれた街(家田荘子)
三十余年前の赤羽慕情(森達也) ほか)

著者紹介

荻原 通弘 (オギハラ ミチヒロ)  
1940年、赤羽生まれ。東京理科大学理学部応用化学科卒業後、主として化粧品関係の分野の原料開発から製品化、販売、特許申請などさまざまな分野の仕事に約50年間携わる。その傍らで、ラベル、包装紙、薬袋、種袋、江戸から明治期の古文書などの紙物を中心に史料として蒐集。ピンクチラシも地元資料として集め始めた。地元の歴史、荒川の川魚漁の本を自費出版する
木村 英昭 (キムラ ヒデアキ)  
ジャーナリスト。特定非営利活動法人(ジャーナリズムNGO)ワセダクロニクル編集幹事。1968年、鳥取県生まれ。2016年に朝日新聞社を退職し、早稲田大学ジャーナリズム研究所で始まった探査ジャーナリズムプロジェクトに参加。ワセダクロニクルは、2017年に早大から独立し、市民からの寄付をベースにした非営利・独立のニュース組織として活動している。75カ国から173団体が加盟する世界探査ジャーナリズムネットワーク(GIJN)のオフィシャルメンバー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)