哲学の話
学術選書 086
出版社名 | 京都大学学術出版会 |
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出版年月 | 2019年2月 |
ISBNコード |
978-4-8140-0187-3
(4-8140-0187-8) |
税込価格 | 1,980円 |
頁数・縦 | 303P 19cm |
商品内容
要旨 |
哲学は私たちの人生に深くかかわる問題を扱い、大学のなかだけで論じられるべきものではない。古代ギリシアに誕生した哲学は多様な意味を担っていた。近世になってデカルトは哲学を一本の木に喩え、その果実は日々の生活にこの上もなく役立つものと考えたが、近代科学の発展とともに、幹の物理学や枝の医学をはじめ、もろもろの学問が次第に“哲学の木”から独立していった。何が残るのか?現代における哲学の尽きない価値を明らかにする。 |
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目次 |
第1話 哲学とは何か―はじめの始まり |