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世界のチャイナタウンの形成と変容 フィールドワークから華人社会を探究する

出版社名 明石書店
出版年月 2019年2月
ISBNコード 978-4-7503-4791-2
4-7503-4791-4
税込価格 5,060円
頁数・縦 325P 22cm

商品内容

目次

第1部 序論(世界のチャイナタウン研究の視点と方法
チャイナタウン研究におけるフィールドワークの実践
世界の華人社会とチャイナタウンの動向)
第2部 世界のチャイナタウンのケーススタディ(旧金山、サンフランシスコのチャイナタウン―ゴールドラッシュから郊外型ニューチャイナタウンの形成へ
膨張するニューヨークの新旧チャイナタウン―マンハッタンからクイーンズ、ブルックリンへ
インドシナ系華人と温州人が形成したパリのチャイナタウン―13区・ベルヴィル・マレ
サンパウロの日系人街のチャイナタウン化―東洋街の変容とニューチャイナタウンの形成
中印国境紛争後のコルカタのチャイナタウン―インド唯一のチャイナタウンの変容
アフリカの島嶼国、モーリシャスの華人社会―ポートルイスのチャイナタウンを中心に
マレー人優先政策下のクアラルンプールのチャイナタウン―広東人中心のチャイナタウンの観光地化
中国の影響下におけるビエンチャンの新旧チャイナタウン―社会主義下前後のチャイナタウンの変容
ソウルと仁川の旧チャイナタウン―再建された仁川中華街
東京・池袋チャイナタウンの形成―日本最初のニューチャイナタウン)
第3部 結論(世界のチャイナタウンの類型化―むすびに代えて)

著者紹介

山下 清海 (ヤマシタ キヨミ)  
筑波大学大学院地球科学研究科博士課程修了。理学博士。秋田大学教授、東洋大学教授、筑波大学生命環境系(地球環境科学専攻)教授等を経て、立正大学地球環境科学部教授、筑波大学名誉教授。専門は、人文地理学、華僑・華人研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)