ふたつの日本 「移民国家」の建前と現実
講談社現代新書 2516
| 出版社名 | 講談社 |
|---|---|
| 出版年月 | 2019年3月 |
| ISBNコード |
978-4-06-515110-5
(4-06-515110-4) |
| 税込価格 | 924円 |
| 頁数・縦 | 222P 18cm |
商品内容
| 要旨 |
この国に確かに存在する「移民」という現実―。止まらない人口減少の背後で、日本で暮らす外国人は増加の一途をたどっている。「日本」はどこから来て、どこに向かうのか?新時代の日本論! |
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| 目次 |
はじめに 「移民」を否認する国 |



出版社・メーカーコメント
日本はすでに「移民国家」だ。この30年間で在日外国人の数は94万人から263万人へと約3倍に増加し、永住権を持つ外国人も100万人を突破した。2019年春からは外国人労働者の受け入れがさらに拡大されることも決まっている。私たちは「平成」の時代に起きたこの地殻変動を正しく認識できているだろうか? いま必要なのは、この「遅れてきた移民国家」の簡単な見取り図だ。「日本」はどこから来てどこに向かうのか?