景観から風土と文化を読み解く
情報とフィールド科学 6
出版社名 | 京都大学学術出版会 |
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出版年月 | 2019年3月 |
ISBNコード |
978-4-8140-0228-3
(4-8140-0228-9) |
税込価格 | 770円 |
頁数・縦 | 71P 21cm |
商品内容
要旨 |
農の営みが創り出す景観には、気候や土壌といった自然条件に合わせた技術だけではない、社会関係や経済制度といった地域の文化要素が埋め込まれている。耕作方法、植物・作物の分布状態、土地の傾斜や水の流れ方など、風景の細部をどう観察するのか。景観から得られる情報と、現地での聞き取りや歴史文献からの情報をどう組み合わせるのか。臨地調査における基礎的な視点と方法を、著者自身の経験と、日本の地域研究を代表するフィールドノートから具体的に学ぶ。 |
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目次 |
第1章 景観観察の基本的な考え方(見たものを記録する |