理性の病理 批判理論の歴史と現在
叢書・ウニベルシタス 1093
出版社名 | 法政大学出版局 |
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出版年月 | 2019年5月 |
ISBNコード |
978-4-588-01093-4
(4-588-01093-X) |
税込価格 | 4,180円 |
頁数・縦 | 311,5P 20cm |
商品内容
要旨 |
哲学と社会分析の結びつきが壊されていく脅威とともに、歴史的・社会的諸過程から独立して理性のさまざまな可能性を把握する機会も失われ、人間の理性的能力の潜勢力が歪められていく。承認論の第一人者にして、フランクフルト学派を代表する哲学者が、カント、フロイト、ベンヤミン、アドルノなどを革新的に論じ、批判理論のアクチュアリティを提示する。 |
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目次 |
第1章 後戻りできない進歩―道徳と歴史との関係についてのカントの見解 |