原発に挑んだ裁判官
朝日文庫 い92−1
| 出版社名 | 朝日新聞出版 |
|---|---|
| 出版年月 | 2019年6月 |
| ISBNコード |
978-4-02-261971-6
(4-02-261971-6) |
| 税込価格 | 726円 |
| 頁数・縦 | 271,14P 15cm |
商品内容
| 要旨 |
元裁判官たちが自らかかわった原発訴訟について初めて語る。葛藤しながら下した判断の背景には何があったのか。3・11後、初の運転差止を命じた福井地裁の元裁判長の新証言も。『原発と裁判官』(平和・協同ジャーナリスト基金奨励賞)に大幅加筆。 |
|---|---|
| 目次 |
第1部 住民側、勝訴(“三・一一後”「専門訴訟ではない。良識と理性の問題だ」―関西電力・大飯原発三、四号機訴訟 一審裁判長 樋口英明さんの証言 |



おすすめコメント
福島原発事故から8年。原発訴訟では住民側が連戦連敗。なぜ裁判所は原発を止められないのか。3・11後、初めて住民勝訴の画期的な判決を書いたのが福井地裁の樋口英明裁判官だ。原発訴訟を担当した裁判長、最高裁の内幕を知る人々の証言によって司法の実態と限界に迫る。