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インターネット赤ちゃんポストが日本を救う

出版社名 ベストセラーズ
出版年月 2019年8月
ISBNコード 978-4-584-13931-8
4-584-13931-8
税込価格 1,430円
頁数・縦 206P 19cm

商品内容

要旨

虐待などを経験した養護児童約4万5000人が健やかに育つ「第二の環境」を考える。産みの親・育ての親・子どもを繋ぐ“特別養子縁組”とは?血が繋がってなければ、親子にはなれませんか?マンガと文章のミックスで描く“これから”の親子のかたち。

目次

児童養護の理想と現実
残された実母(マンガ)
養子縁組を撤回した実母(マンガ)
不妊を経験した養親希望者(マンガ)
単親育児に悩む実父(マンガ)
児童養護施設で暮らす子ども(マンガ)
養子縁組NPOスタッフの日常(マンガ)
児童養護施設で育った成人(マンガ)
子どもが健やかに育つ「第二の環境」の確立へ
試験養育期間中の養親からNPOへの手紙
特別養子縁組あっせん法について
大阪市による事業不許可通知について

おすすめコメント

国内では成立件数が少ない「特別養子縁組」(≒赤ちゃんポスト)がテーマ。親の虐待や育児放棄を理由に国で擁護している約4万6000人の児童のうち、現在約7割が児童養護施設で暮らしています。本書では子どもの幸福を第一に考えた上で、今後日本が進むべき方向性を考察。文章とマンガをミックスした構成です。

著者紹介

阪口 源太 (サカグチ ゲンタ)  
1976年福井県生まれ。NPO法人全国おやこ福祉支援センター代表理事。自ら創業したIT会社を売却後、東日本大震災をきっかけに社会起業家に転身し、NPOを設立。大阪を拠点として、特別養子縁組のサポートに携わる
えらいてんちょう (エライテンチョウ)  
1990年東京生まれ。経営コンサルタント。大学卒業後に起業し、リサイクルショップを開店。その後オープンした小さなバーが人気を集め、フランチャイズとして全国に10店舗が加盟している。現在は、コンサルタントのほか投資家としても活動中
にしかわ たく (ニシカワ タク)  
1969年東京都生まれ。早稲田大学在学中に『月刊アフタヌーン』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)