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温泉・森林浴と健康 自然の癒しから未病予防医学へ

出版社名 大修館書店
出版年月 2019年10月
ISBNコード 978-4-469-26873-7
4-469-26873-9
税込価格 1,760円
頁数・縦 209P 19cm

商品内容

要旨

現代日本の特徴ともいえるストレス社会において、温泉、森林のもつ健康増進効果、未病・疾病予防、あるいは心身のリラックス効果に関心が集まっている。本書では、日本全国各地域の温泉と森林里山に深く関わりをもつ著者達が、その様々な健康効果について、科学的な実証データをもとにわかりやすく解説していく。

目次

第1章 森林のもつ健康効果への注目と森林医学
第2章 自然資源の活用で健康づくり―温泉・気候療法
第3章 温泉による健康への効果
第4章 森林浴による健康への効果
第5章 地域の森林を活用した健康づくり
第6章 温泉が健康づくりに有効な科学的根拠(エビデンス)
第7章 日本各地における温泉・森林を活用した健康づくり
第8章 旅行と健康―ヘルスツーリズムの展開
第9章 ドイツにおける温泉・気候療法

著者紹介

森本 兼曩 (モリモト カネヒサ)  
(一財)産業医学研究財団・常務理事。人間機能研究所・主席研究員。医学博士。1946年兵庫県生まれ。1971年東京大学工学部卒業。米国カリフォルニア大学サンフランシスコ医学校留学。東京大学大学院医学系研究科博士課程修了(医学博士)。東京大学医学部助教授、大阪大学大学院医学系研究科教授、大阪体育大学副学長を経て、2012年より現職。日本医学会幹事、ICOH科学委員会(アレルギー免疫毒性)委員長、日本衛生学会理事長などを歴任。第30回ベルツ賞受賞
阿岸 祐幸 (アギシ ユウコウ)  
北海道大学名誉教授。医師、医学博士。1931年北海道生まれ。1956年北海道大学医学部卒業。1978年北海道大学医学部教授に就任、同時に医学部付属温泉治療研究施設長、同付属病院登別分院長となる。現在は、富山市立角川介護予防センター主任医療アドバイザー、特定非営利活動法人医療事業再生機構理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)