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ネットと差別扇動 フェイク/ヘイト/部落差別 Talk Session

出版社名 解放出版社
出版年月 2019年10月
ISBNコード 978-4-7592-1103-0
4-7592-1103-9
税込価格 1,540円
頁数・縦 154P 19cm

商品内容

要旨

生み出される「新しい差別」、晒される「部落/部落出身者」。ヘイトクライムをどう止める?

目次

「部落差別解消推進法」施行とその意義
巨大プラットフォーム事業者「GAFA」とヘイトスピーチ
ネットの普及で顕在化する「晒し差別」の実態―鳥取ループ・示現舎の部落差別
「メディア・リテラシー」ではヘイトは防げない
「新しい差別」を生み出しているもの
差別の被害者救済をどう実現するか
ヘイト・フェイク情報の法的規制を考える―ドイツ「ネット執行法」を事例として
ネットにおける差別をどう止めるか
質疑応答

著者紹介

谷口 真由美 (タニグチ マユミ)  
1975年生まれ。大阪大学非常勤講師、全日本おばちゃん党代表代行。国際人権法、ジェンダー法などが専門分野。TV、ラジオ、新聞のコメンテーターとしても活躍
荻上 チキ (オギウエ チキ)  
1981年生まれ。評論家。メディア論を中心に、政治経済、社会問題、文化現象まで幅広く論じる。NPO法人ストップいじめ!ナビ代表理事。ラジオ番組『荻上チキ・Session‐22』(TBSラジオ)メインパーソナリティ。同番組にて2015年度、2016年度ギャラクシー賞を受賞(DJパーソナリティ賞およびラジオ部門大賞)
津田 大介 (ツダ ダイスケ)  
1973年生まれ。ジャーナリスト/メディア・アクティビスト。ポリタス編集長。テレ朝チャンネル2『津田大介日本にプラス+』キャスターほか、ラジオのナビゲーターも務める
川口 泰司 (カワグチ ヤスシ)  
1978年生まれ。愛媛県の被差別部落に生まれる。中学時代、同和教育に本気で取り組む教員との出会いから解放運動に取り組むようになる。大学卒業後、社団法人部落解放・人権研究所、社団法人大阪市新大阪人権協会を経て、2005年より一般社団法人山口県人権啓発センター事務局長として活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)