プラトン『ティマイオス』註解
西洋古典叢書 L031
出版社名 | 京都大学学術出版会 |
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出版年月 | 2019年11月 |
ISBNコード |
978-4-8140-0224-5
(4-8140-0224-6) |
税込価格 | 4,950円 |
頁数・縦 | 478,12P 20cm |
商品内容
要旨 |
中世において『ティマイオス』の重要性が決定的となったのは、十二世紀半ばまで、同書のラテン語訳こそが西欧で直接に読めるほぼ唯一のプラトン作品だったからである。本書は、そのラテン語訳者カルキディウスが自らの翻訳に5倍余りの分量で付した註解であり、古代末期のプラトン主義の様相を窺わせると同時に、古代の哲学的議論を中世前期へ伝えた数少ない文献の一つとしても貴重である。 |
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目次 |
第1部(宇宙の生成について |