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キッチンの歴史 料理道具が変えた人類の食文化 新装版

出版社名 河出書房新社
出版年月 2019年11月
ISBNコード 978-4-309-22794-8
4-309-22794-5
税込価格 3,300円
頁数・縦 366P 20cm
シリーズ名 キッチンの歴史

商品内容

要旨

美味しい料理は道具で進化した!道具の進化によって、料理は使用人ではなく自らが行なうものとなり、また楽しむものとなった。ローマ人はフライパンで揚げ物をつくり、20世紀に入るまではオーブンの温度は手の痛みや紙の焦げ具合で測定し、フォークは17世紀にイタリアから広まった…。キッチンに並ぶスプーンや包丁、鍋釜、計量器具、泡立て器、コンロ、フードプロセッサー、電子レンジ、冷蔵庫といった料理道具の数々はどのように発明され、改良されてきたのか?誰も書かなかった料理道具の歴史!

目次

第1章 鍋釜類
第2章 ナイフ
第3章 火
第4章 計量する
第5章 挽く
第6章 食べる
第7章 冷やす
第8章 キッチン

おすすめコメント

美味しい料理は道具で進化した! 食の歴史はテクノロジーの歴史。古今東西の調理道具の歴史をたどりつつ、人々の暮らしや文化にどのような影響を与えてきたかを読み解く良書。待望の新装版

著者紹介

ウィルソン,ビー (ウィルソン,ビー)   Wilson,Bee
1974年イギリス・オックスフォード生まれ。ケンブリッジ大学トリニティ・カレッジで博士号を取得後、ケンブリッジ大学セント・ジョンズ・カレッジの特別研究員として政治思想史を研究。1998年から2003年まで「ニュー・ステイツマン」誌のフードライターとして健筆を揮った。現在は「サンデー・テレグラフ」紙に毎週、食に関するコラムを寄稿。この功績により、「ギルド・オブ・フードライターズ」から年間最優秀フードジャーナリストに3度選ばれた
真田 由美子 (サナダ ユミコ)  
慶應義塾大学文学部英米文学専攻卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)