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鬼と人と 信長と光秀 下

朝日文庫 さ26−7 朝日時代小説文庫

出版社名 朝日新聞出版
出版年月 2019年12月
ISBNコード 978-4-02-264936-2
4-02-264936-4
税込価格 704円
頁数・縦 286P 15cm
シリーズ名 鬼と人と

商品内容

要旨

「信長様の酷薄、それほどであったか」四国を牛耳る長曾我部元親討伐の先手を待ち望む光秀だが、信長から下されたのは秀吉の後詰めに加え、丹波と坂本の領地替えだった。屈辱に震える中、信長が滞在する本能寺の守備が手薄だと知ったことで、揺らぐ気持ちは決意に変わる!

おすすめコメント

武田攻めから一カ月。破竹の勢いを見せる織田信長は、天下を獲った後のことに思いを巡らせる。一方、部下として戦い続ける明智光秀は、自分の本当の敵について考え始めていた。本能寺の変に至るまでを、両雄二人の独白形式で描く歴史巨編。

著者紹介

堺屋 太一 (サカイヤ タイチ)  
1935年大阪府生まれ。東京大学経済学部卒業後、通商産業省入省。経済企画庁長官や内閣官房参与などを歴任。日本万国博覧会や沖縄国際海洋博覧会を企画し、実現した。75年、『油断!』でデビュー。2019年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)