漁業と国境
出版社名 | みすず書房 |
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出版年月 | 2020年1月 |
ISBNコード |
978-4-622-08870-7
(4-622-08870-3) |
税込価格 | 3,960円 |
頁数・縦 | 375P 20cm |
商品内容
要旨 |
国境水域には各国の覆権争いが表出する。日本漁業は弱体化し、近海は外国漁船に取り囲まれている。領土問題が固定化するなか、漁民に残されたアプローチとは。本書は国際漁業関係史をふまえ、日本周辺水域の「海の縄張り」争いの政治・経済的な原理を明らかにする。領土問題が固定化して動かない現実のなかで、現場からの知見に立ち、漁業の未来への抜け道を示す。 |
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目次 |
第1章 外洋漁業の近現代史 |